こんにちは!kouです。
ダイエットと言えば、有酸素運動や
食事制限を思い浮かべる方が多いでしょう。
しかし、忙しい生活の中で時間を見つけて
運動するのは簡単ではありません。
そんな中、効率的にカロリーを消費し
ダイエット効果を高める方法が
あるとしたらどうでしょうか?
実は、筋トレがダイエットに効果的
ということを知らない人は
少なくありません。
筋トレを1時間行うことで
どれほどのカロリーを
消費できるのかご存じですか?
この驚きの事実を知れば
あなたのダイエットの
アプローチが変わるかもしれません。
この記事では、筋トレによる
カロリー消費について詳しく解説し
その効果を最大限に引き出す方法を
ご紹介します。
正しい知識を持って筋トレを行えば
無理なくダイエットを成功させることが
できるようになります。
筋トレの基本とカロリー消費
筋トレは、筋肉を鍛えることで
基礎代謝を向上させ、体脂肪を
効率よく燃焼させる効果があります。
筋トレには、ダンベルやバーベルを
使った重量挙げ、自重を使った
プッシュアップやスクワットなど
さまざまな種類があります。
筋トレによるカロリー消費は
運動の強度と時間に依存します。
ここで重要なのがMETs
(Metabolic Equivalent of Task)
という単位です。
METsは、安静時のエネルギー消費量を
1METsとして、特定の活動時の
エネルギー消費量を示す指標です。
METsとは
筋トレのMETs値は
運動の強度によって異なります。
中程度の筋トレ:4.0〜6.0METs
例)軽いウェイトを使った
エクササイズやゆっくりとした
ペースのスクワット
高強度の筋トレ:6.0〜8.0メッツ
例)高重量のウェイトトレーニングや
高強度のサーキットトレーニング
消費カロリーの計算方法
消費カロリーは以下の計算式で
求められます。
消費カロリー=METs×体重(kg)
×運動時間(時間)×1.05
例えば、体重70kgの人が
中程度の筋トレを1時間行った場合
消費カロリーは以下のようになります。
4.0METs×70kg×1時間
×1.05=294kcal
一方、高強度の筋トレを
45分(0.75時間)行った場合は
7.0METs×70kg×0.75時間
×1.05=385.88kcal
また、筋トレ後もエネルギー消費は続き
いわゆるアフターバーン効果
(EPOC: Excess Post-exercise
Oxygen Consumption)により
トレーニング後も数時間にわたり
代謝が高まります。
これにより、筋トレは長期的な
体脂肪減少に寄与します。
筋トレの種類別消費カロリー
筋トレには、さまざまな種類があります。
それぞれのトレーニングによって
消費カロリーは異なります。
代表的な筋トレ種目と
その消費カロリー目安は以下です。
ベンチプレス:1時間で約300kcal
スクワット:1時間で約400kcal
デッドリフト:1時間で約350kcal
ダンベルカール:1時間で約250kcal
これらの数字は目安であり、実際の
消費カロリーは個人差があります。
しかし、どの種目も高強度で行うことで
より多くのカロリーを消費できます。
消費カロリーを食べ物でイメージ
筋トレで消費するカロリーを食べ物に
例えると、よりイメージしやすくなります。
以下にいくつかの例を挙げてみましょう。
ベンチプレス(1時間):300kcal
→ ドーナツ1個
スクワット(1時間):400kcal
→ ハンバーガー1個
-デッドリフト(1時間):350kcal
→ チョコレートバー2本
ダンベルカール(1時間):250kcal
→ バナナ3本
これらの食べ物が、筋トレ1時間で
消費するカロリーに相当します。
実際には同じ種目を1時間も行うのは
現実的ではありませんが、少なくとも
1時間程度のトレーニングを行えば
これらの物を食べてもカロリーオーバーを
防ぐことが出来るという事になります。
まとめ
筋トレをたったの1時間行うことで
あなたの体は確実に変わります。
カロリー消費を意識することで
健康管理のモチベーションを
高めることができます。
毎日のストレスや忙しさに
押しつぶされそうになる時こそ
自分の健康を見直すチャンスです。
まずは、無理なく始められる運動から
スタートしてみることが大切です。
そうすることで、仕事にも家庭生活にも
より充実感を感じられるようになります。
あなたの健康は、あなた自身の手で
守ることができます。
この記事をきっかけに
一歩を踏み出してみてください。
筋トレで得られる健康とエネルギーが
あなたの日常生活をより豊かに
してくれるはずです。
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