こんにちは!kouです。
『ジムに通ってるけど、なかなか
思うように体が変わらない』
こういった悩みを持っている方は
少なくないと思います。
筋トレ初心者のほとんどの方が
体が変わらない原因は種目選びや
トレーニングの頻度、サプリメントの
選択にあると思っているケースが多いですが
体が変わらない原因というのは
もっと根本的なところにあります。
身体がなかなか変わらない人には
必ず共通した原因というのがあります。
今回は、筋トレしているのに
身体がなかなか変わらない人の
共通点を3つ紹介していきます。
今回紹介する内容を改善すれば
身体が変わっていくスピードは
格段に上がっていくはずです。
もし身体が変わらないことで
悩んでいるのであれば
ぜひ最後までご覧下さい。
身体が変わらない理由
体が変わらない人の共通点
3つは次のとおりです。
①食事管理をしていない
②可動域が狭い
③追い込めていない
この3つになります。
順番に解説していきます。
①食事管理をしていない
初心者の方が一番よく勘違いしているのが
『筋トレだけしていれば筋肉がつく』
ということです。
トレーニングというのは、あくまで筋肉を
作るきっかけづくりにすぎません。
筋肉の材料となる栄養を摂取していないと
どれだけトレーニングを頑張ってても
筋肉はついていきません。
筋肉は脳から生まれるものじゃなくて
食べたものを材料にして作られます。
しっかり食事管理を行わないと
せっかく一生懸命トレーニングをしても
その努力が無駄になってしまいます。
正しい食事管理方法については
以下の記事で詳しく解説しています。
食事とトレーニングどっちが大事かというと
私個人の感覚値にはなりますが
筋トレ初心者の方は7対3ぐらいで
食事の方が大事だと思います。
②可動域が狭い
可動域というのはトレーニングで
関節を動かす運動範囲の事です。
ジムにいる筋トレ初心者の方を見ていると
可動域が浅い方が圧倒的に多いです。
スクワットなどでいくら重たい重量に
トライしていたとしても、可動域が浅いと
筋肉に十分な刺激が入りません。
トレーニングというのは、基本的には
可動域が広い方が筋肥大効果は高いです。
2013年コペンハーゲン大学で
スクワットの膝の角度の違いによる
トレーニング効果を検証しており
以下のように報告されています。
(スクワットの膝の角度の違いによる効果検証)
『深いスクワットのトレーニングは浅いスクワットのトレーニングに比べて筋肥大に好ましい適応をもたらした』
(引用:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23604798/)
実験では狭い可動域の方が
重い重量を扱っていたにもかかわらず
広い可動域の方が筋肥大効果が高かった
という結果になりました。
この検証結果からも分かるように
可動域というのは基本的には
広く取った方が効果的と言えます。
③追い込めていない
筋肥大を起こす為には、今の筋肉量では
今後生き残れないっていうことを
脳が判断することをきっかけにして
筋肉というのは合成されていきます。
脳が危機感を覚えない、つまり
追い込まない筋トレというのは
なかなか筋肉がつきません。
筋肥大を目指す場合、8〜12回の範囲で
最後の1回がギリギリこなす事ができる程の
負荷をかけることが重要です。
この『ギリギリの1回』こそが
筋肥大を起こす為には必要です。
12回以上も簡単にこなす事が出来る重さでは
筋耐性や持久力を向上させるのに役立ちますが
筋肥大させるには刺激が不足してしまいます。
身体を早く変えていきたいのであれば
何となくトレーニングするのではなくて
『ギリギリの1回』を引き出す為に
自身を追い込むことを意識して行いましょう。
まとめ
トレーニングはただ闇雲に取り組むだけでは
望むような効果は得られません。
なるべく早く身体の変化を実感する為にも
以下の3点が自身に当てはまっていないか
ぜひチェックをしてみて下さい。
筋トレだけではなく栄養摂取が重要。
トレーニングを行っても、適切な食事が
なければ筋肉は育たない。
多くの初心者は可動域が狭い。
研究によると広い可動域で行った
トレーニングの方が筋肉成長効果が高い。
筋肥大を促すためにはトレーニング中に
十分な負荷が必要。
8~12回の範囲で最後の1回がギリギリ
こなす事ができる程の負荷をかける事。
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