【9割の人が知らない】賢いタンパク質の摂り方

タンパク質 筋トレ
賢いタンパク質の摂り方

こんにちは!kouです。

最近では、どのコンビニでもプロテイン
棚に並ぶようになり、たんぱく質が手軽に
摂取しやすい時代になりました。

ダイエットやトレーニングを始める際
たんぱく質は必要不可欠な栄養素。

しかし、多くの人が知らないのは
そのたんぱく質が身体にどんな影響があり
どのようにして摂取すれば良いのかという事。

今回のブログでは、ボディメイクのプロである
私がたんぱく質を最も効率的に吸収し
効果を最大化する方法をご紹介します。

下記にあてはまる方は
ぜひ最後までご覧下さい。

・とりあえず肉をたくさん食べている
・たんぱく質をあまり意識していない
・プロテインを飲んだことが無い

たんぱく質の役割

プロテインの語源はギリシャ語の
プロティオス(proteios)
最も大切、第一の」という意味です。

たんぱく質は、筋肉だけではなく
皮膚、髪、歯、爪などの組織を作る
材料になります。

ダイエットをしていない方にとっても
健康の為に必要な栄養素。

ダイエットや身体づくりにおける
役割は主に以下の4つです。

役割①筋肉の維持と増加

たんぱく質は筋肉の主要な構成要素であり
筋肉の維持筋肉量アップに必要不可欠です。

また、筋肉は基礎代謝を高め
体脂肪を燃焼する為に必要となります。

役割②満腹感の獲得

たんぱく質は満腹感を提供し
食事のコントロールに寄与します。

糖質と比べると、たんぱく質はゆっくりと
分解されるため満腹感が持続します。

また、タンパク質を豊富に摂取すると
食欲を抑える「満腹ホルモン」と呼ばれる
ホルモンが分泌されます。

また、タンパク質は胃に長く居座るため
満腹感が早く訪れる上に持続します。

役割③代謝アップ

食事をした後に身体が暖かくなる
現象を体感した事はありませんか?

あれは、食事誘発性熱産生(DIT)という
食事によって生まれる消費エネルギーです。

たんぱく質は他の栄養素よりも消化・吸収に
使用されるエネルギー量が多いので
摂取カロリーの約30%が消費されます。

100kcalのたんぱく質を摂ると
30kcalは消費されるという事になります。

一方、100kcalの糖質を摂ると
消費されるカロリーはわずか6kcalのみ。

たんぱく質は糖質と比較すると
5倍のカロリーを消費してくれるのです。

役割④免疫機能の活性

たんぱく質は免疫細胞や抗体
皮膚や粘膜などの構成成分となります。

また、免疫細胞を活性化するのに
必要な栄養素でもあります。

たんぱく質が不足すると、免疫力が下がり
感染症のリスクが高まります。

たんぱく質の摂り方

たんぱく質は意識しなくては
なかなか摂取する事ができません。

ほとんどの方が糖質が多く
たんぱく質は不足しがち。

特にダイエットをする方
トレーニングをしている方は
体重(kg)×2gを目安に
たんぱく質をしっかりと摂取しましょう。

たんぱく質の摂取の仕方は以下です。

①色々な食材から摂る

食品に含まれるたんぱく質は
そのままの形ではなく、胃や腸で分解されて
アミノ酸となってから体内に吸収されます。

たんぱく質を摂る時には、同じ食品に
頼りすぎないことが重要です。

異なるタイプのたんぱく質源
鶏肉、魚、卵、大豆製品など)から
摂ることで身体に必要なアミノ酸を
確保し、吸収効率を高めることができます。

②分割して摂る

たんぱく質の吸収率を高めるために
一度にたくさん摂らずに何回かに分けて
摂ることが大切です。

タンパク質を一度に吸収できる量は
約30~40g程度と言われています。

限界量以上を一度に摂っても
尿素やアンモニアに分解されて
尿として排出されてしまいます。

またたんぱく質を大量に摂取し過ぎると
消化に負担がかかり、未消化のタンパク質が
腸内環境を悪化させる可能性があります。

③ビタミンB6と一緒に摂る

ビタミンB6はたんぱく質の分解や
合成を助け、皮膚や粘膜の健康維持に働きます。

タンパク質の摂取量が多い人ほど
ビタミンB6の摂取も多く必要になります。

<ビタミンB6が豊富な食材>
赤身肉、鶏肉、マグロ、カツオ
鮭、さんま、とりささみ

ビタミンB6水に溶けやすく酸や光に弱いため
新鮮な食品を選び、刺身などできるだけ
シンプルな調理で摂るようにすると
無駄なく摂取できます。

上記食材が苦手な方はサプリメント
摂取するようにしましょう。

④トレーニングの前後に摂る

トレーニングの前後にたんぱく質を
摂取することで筋肉合成の促進と回復
サポートできます。

トレーニングの1時間前にプロテインを
飲んでおくと、たんぱく質が消化吸収され
血中のアミノ酸濃度が高い状態
=筋たんぱくの合成が高まっている状態
トレーニングが出来るので、オススメです。

トレーニング後の栄養摂取は
2回に分けて摂離ましょう。

まず、トレーニング終了から30分以内
プロテインを摂取して、トレーニングにより
傷ついた筋肉に素早くたんぱく質を補給します。

その後、60分〜90分後
固形物にてたんぱく質を摂りましょう。

まとめ

たんぱく質は生きていく上で
必要不可欠な栄養素です。

ただ単に食べると『筋肉がつく
というような浅い知識ではなく

健康的な生活を歩む上で必要な
栄養として必ず摂取すべきです。

プロテイン=筋肉増強剤と捉えるような
誤った考え方をしてはいけません。

プロテインを飲むだけでは
筋肉は増える事はありませんし
トレーニングしている人だけが
飲む物でもありません。

普段、糖質ばかり食べている人こそ
積極的に摂るべきです。

プロテインを活用しながら、身体に必要な
たんぱく質を色々な食材から積極的に
摂る事を意識しましょう。

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