こんにちは!kouです。
『年々、体力が低下してきた気がする』
それもそのはず。
筋肉量は何も対策しなければ
30歳代から年間1~2%ずつ減少し
80歳頃までに20歳代から比べて
約30∼40%の筋肉が失われる
といわれています。
筋肉が失われると
・日常動作で疲れやすくなる
・代謝が下がって体脂肪が増える
・免疫力が低下する etc
身体にとって様々な悪影響が生じます。
年齢を重ねることは避けられませんが
とある方法を実践することで
筋肉量の減少を最小限に
抑えることができます。
実践をすれば、誰でも・何歳からでも
筋肉をつけることは可能です。
この記事では、加齢に伴う筋肉量の低下に
対抗する最も効果的な方法をご紹介します。
下記にあてはまる方は
ぜひ最後までご覧下さい。
・歩くと膝や腰が痛くなる
・若い頃よりも太りやすくなった
筋肉量が低下する原因
筋肉量が低下する原因は
主に以下3つです。
①テストステロンの低下
加齢とともに『テストステロン』という
男性ホルモンの生産量が減少します。
この『テストステロン』は筋肉の合成を
促進し筋肉のタンパク質の分解を
減少させる役割を果たしています。
したがって、テストステロンの低下は
筋肉量の低下につながります。
②たんぱく質摂取量の低下
筋肉はタンパク質から構築されており
筋肉を維持および成長させるためには
十分なたんぱく質の摂取が必要です。
しかし、年齢を重ねると、多くの人が
食事におけるたんぱく質の摂取が
減少する傾向があります。
これは筋肉の修復プロセスに不可欠な
アミノ酸供給を制限し、筋肉の損傷の
回復が遅くなることを意味します。
③運動不足
運動は筋肉量を維持および
増加させるために不可欠です。
加齢により、多くの人が運動不足に陥り
筋肉を刺激しない生活を送ることがあります。
筋肉は使用しなければ縮小します。
日常的な運動や抵抗トレーニングを通じて
筋肉は刺激され、成長し続けます。
しかし、運動不足の生活を送ると
筋肉は不要とされ、使用されないために
次第に縮小していきます。
筋肉量を減らさない方法
筋肉量を減らさない為の
最も重要な要素は
『テストステロン』の
分泌量を高める事です。
『テストステロン』分泌量が高い
=筋肉量が増えやすい
では、その『テストステロン』の
分泌を増やすにはどうすれば良いか?
栄養、睡眠、運動
どれも大切な要素ですが
最も効果的なのは『運動』
中でも、筋トレはテストステロンを
増加させる効果があると多くの研究で
わかっています。
筋トレには、テストステロンが
分泌されやすい
「興奮」
「緊張」
「危険」
といった条件が整っています。
たとえば、スクワットを
3-4週間継続して行うことで
テストステロンレベルが
その後も高いまま推移したという
研究結果があります。
トレーニングの強度は個々によって
調整する必要がありますが
筋肉に対して負荷をかける事が
テストステロンレベルを高める
最も有効な方法であると言えます。
まとめ
テストステロンは筋肉への影響だけではなく
肌の弾力性や保湿をサポートしたり
血行を促進したり、脂肪の代謝を向上した
身体にとって重要な影響がたくさんあります。
アンチエイジングだけではなく
健康のためにも最も大切なホルモン
と言っても過言ではありません。
加齢による身体の衰えを感じる方は
男女問わず、このテストステロンという
体内で分泌されるホルモンを高めることを
意識してみる事をお勧めします。
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